僕の中のモンスター
闇のカーニバルでリンゴ飴をかじる
ニヤついた唇でこめかみに人差し指当てて
空き缶にコインを投げ入れた

僕の存在はどこまで必要なのか
背伸びした僕のつま先は崖っぷちを歩く

僕の心をハサミで切り取り　(ギリギリでキリキリで)
硬い鉛のケースに入れて　(不安定な毎日)
誰も心に触れないように　(過ぎてゆく気まぐれに)
硬い鉛の鍵をかける


堕落したプリマドンナ
闇のカーニバルで狂い舞い踊る
嘘と欲望に溺れ唇に人差し指咥え
空き缶のコインを拾い上げた

君の存在が全て必要なんだ
背伸びして踊るつま先は僕の心を掴んだ


君の身体をハサミで切り取り (ギリギリでキリキリで)
割れぬガラスのケースに入れて (不安定な毎日)
誰も身体に触れないように (過ぎてゆく気まぐれに)
僕が鉛の鍵になるよ

僕と君をハサミで切り取り (ギリギリでキリキリで)
開かぬガラスのケースに飾り (不安定な毎日)
誰もかれもが壊さないように (過ぎてゆく気まぐれに)
永久に続くリング∞になろう