冷たく光る画面の向こう
踊り狂い出した人影
手招き微笑み還り道
辿れぬようにさぁ塗りつぶすぞ
くるくるとぅらりら
からからてぃらるら
言葉にさえできずに
大人は独りただの夢を見る
私もきっといつかは…
星屑と青空駆け抜けて
天使の羽を掻き毟る
オレンジ色の部屋の明かりを
今もまだ消すのが怖いの ねえ
妖しく割れた鏡の中
遍く絡めるレーザービーム
疑い呟き修羅の道
違えぬようにほら手を繋ごう
とぅらりらくるくる
てぃらるらからから
形すらわからぬ
私も独りただの夢を見る
大人へといつかは…
嗚呼
太陽と夜空ワルツを踊る
悪魔のツノはへし折って
消せなかった部屋の明かりは
人魂で飾るイルミネーション
夜が明けて朝が来てもまだ
逃げた羊は数えきれず
私の夢は覚めなくて
オレンジ色の部屋の明かりは
今はもう消してしまえるから
ひらがな
つめたくひかるがめんのむこう
おどるくるいだしたひとかげ
てまねきほほえみかえりみち
たどれぬようにさぁぬりつぶすぞ
くるくるとぅらりら
からからてぃらるら
ことばにさえできずに
おとなはひとりただのゆめをみる
わたしもきっといつかは…
ほしくずとあおぞらかけぬけて
てんしのはねをかきむしる
おれんじいろのへやのあかりを
いまもまだけすのがこわいの ねえ
あやしくわれたかがみのなか
あまねくからめるれーざーびーむ
うたがいつぶやきしゅらのみち
たがえぬようにほらてをつなごう
とぅらりらくるくる
てぃらるらからから
かたちすらわからぬ
わたしもひとりただのゆめをみる
おとなになるいつかは…
ああ
たいようとよぞらわるつをおどる
あくまのつのはへしおって
けせなかったへやのあかりは
ひとだまでかざるいるみねーしょん
よるがあけてあさがきてもまだ
にげたひつじはかぞえきれず
わたしのゆめはさめなくて
おれんじいろのへやのあかりは
いまはもうけしてしまえるから
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