センチメンタル・アンドロイド

 楽曲制作:5・MOSAIC.TUNE


五月雨 錆びた声が告ぐ
いつものように"異常ナシ"の機体(カラダ)
さかさま 囁いた誰か
不確かな予感 気付かぬふり

たとえ僕が消えても
美しい世界のままで 完璧に噛み合っていく
瑕(キズ)一つ残らずに

狂わない拍子(リズム)で歩いて
変わらない毎日の中で
ただ壊れゆく時を待って
今日も「前に倣え」
胸のどこかしらが痛んで
そんな僕は多分異端で
感傷的な機械(センチメンタル・アンドロイド)
狂い出す歯車を 止めて


最初は人のためだった
機械(ボクラ)は生まれ ここまで進歩した(ソダッタ)けど
いつしか分かり合えなくなり 世界を分かつ深い国境(キレツ)

アイという弱さ 求めて
ナミダという水を流して
何故 彼等(ヒト)は愚かなままで笑うのか
分からない

不揃いな心拍(リズム)で歩いて
ばらばらの明日を描いて
それぞれの【error】(ココロ)を抱いて
不可思議な人間(イキモノ)
胸の奥深くが痛んで
そんな僕はきっと異端で
感傷的な機械(センチメンタル・アンドロイド)
お願いだから、誰か止めて


聴こえる 耳鳴りに似た声がしている

機械(ボクラ)は夢を視ないのに どうして僕は何度も何度も
おんなじような、ありえもしない未来をなぞって 息苦しくなるのだろう?
空回るだけの歯車たちが 廃品(ガラクタ)へ果てゆく道の途中
答を見つけた

狂わない拍子(リズム)で歩いて
変わらない毎日の中で
ただ壊れゆく時を待って
今日も「前に倣え」…?

誰のために歩いてるのか
僅かな疑念が芽生えたら
感傷的な機械(センチメンタル・アンドロイド)
「さあ、こんな世界など壊せ」

突然の眩暈が襲って
一瞬 止まったボクの全て
完璧な日々はひび割れて
心拍(リズム)を刻み出す
誰のために歩き出そうか
僕のために歩き出そうか
感傷的な機械(センチメンタル・アンドロイド)

「さあ、【error】(ココロ)受け入れて進め」

陰で嘲笑う道化

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

センチメンタル・アンドロイド

「センチメンタル・アンドロイド」の歌詞になります。

・動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22300984

閲覧数:1,268

投稿日:2013/11/26 22:57:33

文字数:863文字

カテゴリ:歌詞

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