暫く 響く足音を絶やさずに
路地裏 舞い踊る今宵は月明かり

奏でるリズムに乗せて朗らかに
街角 口ずさむメロディー溶かすよ

内側は退屈すぎて今にも溢れそうだから
さあ手を取って 一緒に一夜の夢を


そうして誰かの真似して それで君は満足出来るの?
出会い頭に始まる素敵な恋でも待つのかな
変わりたい でも変われない 手を伸ばすほど遠くなる
俯きながら歩き続ける そんないつもの物語


流れにその身任せて 速やかに
戸惑う暇なんてどこにもないんだから

理解しているけれどとても覚えられなくて
躓くことも慣れてたはずだったのに


見掛け倒しのプライド 傷つけられたの何回目?
どうせ諦められずに捨てない理由を探すでしょ
そうやってまた意地張って 同じことして空回り
闇夜に消えた影を追ってる そんないつかの物語


いくつもの時を越えて
夜明け迎えた箱庭に
唄うあの姿はなく
足跡を残して


結局 全てを抱えて それで君は満足出来たの?
どうせ諦められずに素敵な恋まで待つのかな
いつまでも子供のままでいたいだなんて我儘を
呟きながら今を生きてる そんないつもの物語


今日も日は昇る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『宵夢の箱庭』

Sakura_Sさんの曲に作詞したものです

「さあ、一緒に一夜の夢を。」


夜の街に響く楽しげな足音のイメージが浮かびました

※補足
・内側(なか)
・一夜(いちや)


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閲覧数:327

投稿日:2014/03/09 21:09:49

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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