帳下りた夜の瀬に響く 嘆きの唄を
黒く塗り潰す声は 皆 灰に呑まれる
錆びた檻に囲われた 揺れる背徳の花
覗く世界の調べは まだ有を持たずに
一層の事 抜け出そうか 何処か遠く知らない場所へと
虚像を棄ててしまえば 楽になれる そう信じたいから
紅く染まる月の影に 浮かび上がる闇のsilhouette
遺された わたしの理由を探して
揺れる街も低い空も 映す前に 夜を駆けた
抜ける風 嘆きの翼を散らして
腕の傷をなぞる指 細く折れそうなほど
首を絞めることなどは もう出来そうにない
呆気なく膝を屈めた 意志の重さ こんなにも脆くて
叫べば 届く気がした 胸を抉る痛みの形が
霞む夜を駆ける鳥に 吹きつけてく霧の雨よ
愛された わたしの姿を隠して
海の底を泳ぐように 雲の隙間をくぐるから
白すぎる翼を 鈍色に染めて
千切る 嘆きの翼を
響く 夜の音に変えて
紅く染まる月の影に 浮かび上がる闇のsilhouette
遺された わたしの理由を探して
海の底を泳ぐように 雲の隙間をくぐるから
白すぎる翼を 鈍色に染めて
嘆きの翼
ならば私は、夜になろう。
採用ありがとうございます!
双葉鱈さんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/Hlmv)に応募させていただいたものです。
前のバージョンにひらがなの譜割りを置いています。
silhouette(仏)シルエット
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見る[A]
潤んで零れた 虚飾裏に返して
微睡み眩惑 犯されて行く
捩じれた心を 正しく思うだけで
逆らう流れも 越えて行けるから
[B]
どうか覚める事も無く 僕のDesire
望むなら愛を捧げよう
強く抱いて傍にいて そんな願いは
辻褄合わせ残酷な夢...「眠りのDesire」
hyena
寄せ返す波に漂うは容易い
荒波に立ちはだかってでも貫く 孤独のプライド
自分自身 その胸に嘘を吐くなら
世間様に唾でも吐いてやればいい
多数決じゃ測れない思い 綺麗事じゃ譲れない
だから否定されようと構わない
いつか真実に変えてやればいい
lonely この私が 今 此処で生きた証求め
自身の答えを...孤独のプライド
鈴本キョウコ
【採用されました!】
窓の向こう浮かぶ月は
輝く事さえ太陽(たにん)任せ
ビルの上から見下ろせば
流れる人混み機械仕掛け
変わりゆく景色の裏側にそっと
キミへの想いが胸を締めつける
ただ今は…
熱く秘めた想い
キミの手を取って奪いさり...キミの手(仮)
もつ鍋の跡地
間違い探しの果てに残るのはきっと残響
沈黙が落ちた街を褪せない声が苛む
孤独を厭う故に同調を模した結末
嘯く虚の仮面が呼吸制限を強いた
問うたのは淘汰の顛末?それとも疎意の罪悪か?
耳鳴りの中に谺する他問自答が責め立てる
同じ顔して同じ声で孤独を誤魔化してた
色の無い街で色の無い空を仰ぎ塞いだ
同じ...亡色シンパサイザー
ノアール
ノットイコール
午後の辺鄙な街で 今日も呑気に陽気な授業
礼儀や常識測って 人に順序を付けてる
放課後勉強会で とても先生真面目に話す
『明日を信じていれば 皆幸せになるでしょう』
Ah 騙している 理屈を並べている
台詞を口ずさめば それでもうお仕舞い
飛び出して走って 心ココロ暴れる
全ての人...ノットイコール(作曲:双葉 鱈さん)
玄川静夢
窓硝子を打ち鳴らす音 雨が心の扉を叩いてる
少しだけ重い瞼を擦りながら 急かされて 白い布をこじ開ける
庭の小隅に何時しか咲いた 姫百合の紅(アカ)
刹那 風が奪い散らす ひとときの夢
割れた硝子の心 ヒトカケラ
夕立に濡れて 今 初めて気付く
小さく密かに 激しく鮮やかに燃えていた
此の花...箱庭の紅
鈴本キョウコ
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ご意見・ご感想
志奈
使わせてもらいました
コピーペースト失礼致します;
初めまして、志奈と申します^^
新米の絵師志望です。
こちらの曲に聞きほれて、恐れ多くもイメージイラストを描かせて頂きました。(ちなみにIAちゃんまんまです)
※ボカロキャラでないイメージなのであれば、細工して別人にも仕立てることも出来ます。
私のページにて原案を投稿しておりますので、こんなのでも良ければぜひ私にイラストを描かせて頂けないでしょうか??
ご検討よろしくお願いいたします^^
2015/05/20 20:58:38