そう、あれはとある夏の日の事だった
日差し強く雨も強く降っていた日の事だった
麦わら帽子被った君には太陽が輝いていて
泣きべそかいて拭った僕には大雨が降っていて
どちらがほんと?どちらが異常?わからないね
君と手を繋ぎ歩いて行く
「ほら見て桜綺麗だね」
君の笑みそれは嘘?ほんと?
「もうすぐ家へ帰れるよ」
見にくい雨の中歩いて行く
ああ、秋の枯れ葉落ちてきたんだね
君の視界では夏が強い中の出来事かい?
麦わら帽子被った君はなんにも言わずにいて
泣きべそかいえていた僕は状況実況
どちらがほんと?どちらが異常?わからないね
君の手の温度感じずに
「あそこに雪の樹があるね」
君の顔淡く消えて見えなく
「もうすぐ家へ帰れるよ」
シキオリの中独り歩いて行く
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