エデンの波に彷徨う僕の泪
轢かれた未知は抗う空を呼び続け

赤らんだ眼を貫く刃の色
重ねた記憶、崩された覚悟に

潜るセカイ

君の声には生気が亡くて
綻ぶ回路から

ありふれた嘘、少し冷たい
雫が一滴、落ち逝く

微睡む海に捕まる僕のカルマ
売られた意味は欺く音を喚び尽くし

青ざめた胸、嘯く合間の色
崇めた神に裏切りの最期を

託すセカイ

君の声には鋭気が欠けて
融け合う廃墟から

諦めた夢、少し浮かれた
夜中を拾って眠るよ

疲れで濡らし起こした身体の色
剥がれた命、それこそが始まり

喘ぐセカイ

君の声には何かが見えて
触れた瞬間、今

夢想の中で僕は笑った
君もいつかは、嗚呼

ずっと一緒だ、これから先は
此処で君を守る

錆び付く喉に絡んだ声が
独りの戦士を送った

セカイから、微笑んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

独りのセカイ

ディノ様の楽曲(http://piapro.jp/t/MZpR)に詞をつけ応募させて頂きました

閲覧数:164

投稿日:2013/03/01 23:55:17

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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