夢も見れない夜には 静けさが時を止める
闇の中で浮かぶのは いつかの貴方の笑顔

窓の外見れば 月に照らされた
キラキラ輝く 白い花びらが舞うよ

優しい夜風(かぜ)よ運んで 涙が凍るくらいに
貴方の夢を見させて 白く舞う花苑


どう仕様もないことが 溢れてきて止まらない
掴んでいた 記録には 貴方の跡はもう無く

あの日の二人は 何を見ていたの
春に咲く花か 冬と溶けて逝く花か

優しい夜風(かぜ)よ運んで 溶けぬように凍らせて
貴方の夢に居させて 淡く舞う花苑


舞い散る日々に見とれて
何かを失くしたままに
冬が過ぎてゆく程に
孤独に怯え 独りで震え


優しい夜風(かぜ)よ運んで 春が訪れる前に
貴方の夢に居させて 溶けて消えるまでは

優しい夜風(かぜ)に包まれ 涙を流して見てた
誰も居ない冬の空に 白く舞う花苑

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ゆめもみれな いよるには
しずけさがと きをとめる
やみのなかで うかぶのは
いつかのあなたのえがお

まどのそとみれば つきにてらされた
きらきらかがやく しろいはなびらがまうよ

やさしいかぜよはこんで
なみだがこおるくらいに
あなたのゆめをみさせて
しろくまうかえん

どうしようも ないことが
あふれてきて とまらない
つかんでいた きろくには
あなたのあとはもぉなく

あのひのふたりは なにをみていたの
はるにさくはなか ふゆととけてゆくはなか

やさしいかぜよはこんで
とけぬよぉにこおらせて
あなたのゆめにいさせて
あわくまうかえん


まいちるひびにみとれて
なにかをなくしたままに
ふゆがすぎてゆくほどに
こどくにおびえ ひとりでふるえ

やさしいかぜよはこんで
はるがおとずれるまえに
あなたのゆめにいさせて
とけてき えるまでは

やさしいかぜにつつまれ
なみだをながしてみてた
だれもいないふゆのそら
に しろくまうかえん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

冬の花苑

右投左打さんへの、応募用作品です。
http://piapro.jp/t/fx5w


この度は素敵な曲に詞を書かせてもらい。
どうもありがとうございました。

一部歌詞変更しました。

閲覧数:327

投稿日:2012/01/11 22:23:35

文字数:835文字

カテゴリ:歌詞

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  • 右投左打

    右投左打

    ご意見・ご感想

    こんばんは。右投左打です。
    お久しぶりです。
    歌詞募集し、選考するとしておきながら一年間もコラボを放置してしまい、大変申し訳ありませんでした。
    このような失礼の上で心苦しいのですが、コラボ再開にあたり他の方の歌詞を採用しましたので報告いたします。
    長い間連絡もなくお待たせしてしまったこと、書いてくださった歌詞で歌入れできないことをお詫び申し上げます。
    ご意見等もあるかと思いますが、メッセージやメールで遠慮なく送っていただければと思います。

    一年越しになってしまいましたが、改めて歌詞を書いてくださってありがとうございました。

    2012/12/30 02:56:18

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