S
動き出した音は 早鐘を打って
まだまだ 止まりそうにないよ――

A
刻む事を忘れてた 時計の針は
幾度の時を待ち詫びて 目を覚ました

思い出した感覚は 秒針と共に
体中のあらゆる温度を 高め出した

B
(Ah...)
揺らぐ世界の中 微熱が頬を紅くする
(Ah...)
呼び掛けてくる声に 鼓動の音が重なった

S
何も知らずにいた 頃の感覚は
嘘みたいにもう 消えてしまった
一つを知る度に 音を変えて行き
私の心 変わって行く

A
進み始めた時計は 休みを知らず
歩む道を外さないよう 前を向き

一心に踏み込んでは 飛び跳ねている
体の中心部では いつも針が踊る

(Ah...)
溶けてしまいそうな 熱い何かがくすぐるの
(Ah...)
消えてしまう前に この手をぎゅっと握って 「…ねぇ。」

S
止まる事忘れた 今の感覚は
少しだけ苦しい 時もあるよ
だけど一秒毎に 変わるこの音は
膨らむ事を止めないんだ

S
動き出した音は 早鐘を打って
沢山の贈り物をくれるの
まだ知らない顔を 知っていく度に
胸の奥から 熱くなるの

~かな読み~

S
うごきだしたおとは はやがねをうって
まだまだ とまりそうにないよ

A
きざむことをわすれてた とけいのはりは
いくたびのときをまちわびて めをさました

おもいだしたかんかくは びょうしんとともに
からだじゅうのあらゆるおんどを たかめだした

B
あー ゆらぐせかいのなか びねつがほほをあかくする
あー よびかけてくるこえに こどうのおとがかさなった

S
なにもしらずにいた ころのかんかくは
うそみたいにもう きえてしまった
ひとつをしるたびに おとをかえてゆき
わたしのこころ かわってゆく

A
すすみはじめたとけいは やすみをしらず
あゆむみちをはずさないよう まえをむき

いっしんにふみこんでは とびはねている
からだのちゅうしんぶでは いつもはりがおどる

あー とけてしまいそうな あついなにかがくすぐるの
あー きえてしまうまえに このてをぎゅっとにぎって ねえ

S
とまることわすれた いまのかんかくは
すこしだけくるしい ときもあるよ
だけどいちびょうごとに かわるこのおとは
ふくらむことをやめないんだ

S
うごきだしたおとは はやがねをうって
たくさんのおくりものをくれるの
まだしらないかおを しっていくたびに
むねのおくから あつくなるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定

久々に乙女乙女してる歌詞を書きました w

閲覧数:124

投稿日:2011/02/28 00:14:52

文字数:1,027文字

カテゴリ:歌詞

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  • PUTTIN

    PUTTIN

    ご意見・ご感想

    こんばんは!!
    歌詞応募して頂きありがとうございました><

    選考の結果、申し訳ないですが別の作品を採用させて頂くことになりました。
    以下が採用作で完成したトラックになります。
    http://piapro.jp/t/5aNY

    差し支えなければ、動画公開時にクレジットで
    Special Thanksにお名前を記載させて頂きます。

    また機会がありましたらよろしくお願いいたします♪

    2011/03/06 22:20:32

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