どれほど目 凝らしても
君の声は聴こえない
夏の空に
耳を澄ましたなら
僕は恋に 落ちてしまった 深く

僕に守れる世界など
取るに 足らないもの
君の足枷(あしかせ) そっと撫でて
冷たい鍵 外した

君の頬を流れる雫のひと匙だけで
僕は生きていこう

泣き止んだ 君から
僕は飛び立つ
歩む道の先



ここにいる理由さえも
すぐに思い浮かばない
闇の中で
君に出会った時
僕は生きる意味を知ったんだ きっと

過ごしてきた時間では
計り 知れないもの
君の左手 ぎゅっと握り
空見上げて離した

いつかひとり 歩き出す笑顔に 光灯す
君の歩む道

涙が乾いた
その時はもう
僕はいないだろう


僕に守れる世界など
取るに 足らないもの
君の足枷 そっと撫でて
冷たい鍵外した

自由な空 描き続けてる君 黒い縁に
切り取られた世界

壁際 佇んで
飾りもの のよう
凍てつく指先

君に見せたい 月影る夜にも
光灯す 星を降らせよう

涙揺れ 君から
僕は飛び立つ
歩む道の先

夏の空に
目を凝らせ

星の夜に
耳澄ませ

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蛍(曲募集中)

曲募集中!
蛍って大人になったら朝露とかの水だけで生きるらしくて、なんか、儚くて綺麗ですよね。

盲目な恋の「献身」のようなイメージもありつつ書いてみました。
頑張って周りを見渡しても、姿のない声には気づけない。その逆も然り。

文字数の変更修正なんでも大丈夫です!
よろしくお願いします。

閲覧数:279

投稿日:2018/05/18 23:08:05

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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