同じ時計をして　違う時間（じかん）を生きていた　
顔をそむけたまま　すれ違う針が止まった

座り込んだキミと　立ち尽くしたボクらの夢
きっと叶えるから　サヨナラを胸にしまった

同じ寝相のふたりなら　見る夢も同じだと信じた
子供みたいに笑ったね　朝の光が眩しくて


キミとボクの　大切な時間（とき）は　ただ流れ消えていくけど
歩いていく　この道の先に　キミの笑顔があればいい　

キミの手を握る誰かがいても



夢のカタチがほら　ボクの胸に突き刺さるよ　
手にしたはずなのに　夢を叶えたはずなのに

砕けた胸の隙間から　サヨナラがこぼれて逃げ出した　
追いかけ捕まえてみたら　アリガトウ　に変わってた

キミとボクの　大切な時間（とき）は　ただ流れ消えていくけど
歩いていく　この道の先に　キミの笑顔があればいい　

キミの手を握る誰かがいても



ボクが生きる　この時間（とき）の中に　要らないものなどないから
サヨウナラも　アリガトウになる　そして時計は動き出す

キミとボクの　大切な時間（とき）は　お互いの夢を運んで
愛する人　大切な人も　同じ夢で包めばいい　

ふたりのサヨナラも　アリガトウも