そうね、
　私は　貴方に何時から　焦がれていたのでしょう

　貴方に想い　告げられたら
　どんなに嬉しいでしょうか

　マリオネット　君は　笑わない
　私は　幻さえ　現実にしたいと
　願う　醜い　女の子
　人は　好きにならずには　生きられない
　私は　まるで　鏡に君を　写して　好きになったよう
　マリオネット　私は　貴方が好きよ

　貴方は　私をどう想っているのか
　私は　お見通し
　だから　痛いの　だから　泣きたくなるの
　だから　幻にさえ　恋い焦がれる
　誰か　私に教えて…

　「コレハ　マボロシ」
　幼い頃から　追い求めていた
　夢さえも　貴方を想う　気持ちには　負けてしまうの

　きっと　私は　貴方を好きになる様に
　定められていた
　「大好きよ。」
　…知ってるわ　そんな事ぐらい
　でも…
　その「ダイスキ」の本当の　意味さえも知っている

　私は　可哀想な　マリオネット　…？
　貴方は　他の人に夢中ね
　私には　一生　振り返らない
　…私は　可哀想な　女の子

　私は　枯れ散る　花にさえ　同情してしまう
　だって　それは　まるで　私

　運命…
　運命よ　この想い　空に放てたら…

　好きだと
　解ったのは　何時からでしたか…？
　マリオネット…貴方は　私にさえ　笑わないのね

　私は　知っている
　貴方の事なら　何でも知っている
　何も　知りたくなんて　無かった
　全て　知りたくなかった　傷付きたくなかった

　貴方に　想い抱いても　無謀よ
　策士なんて　何処にも無かった
　計画通りになんて　進まなかった
　幻　に　恋なんて　してはダメよ
　写し出す

　君は　何時も　綺麗でした
　そうね、
　私は　貴方に何時から　焦がれていたのでしょう
　貴方に想い　告げられたら
　マリオネット　君は　笑わない