〔a〕
ほら始まりの歌がね
ここに今ひとつだけ残っているんだよ
最初の白いページに映るのは
二人丘で見た景色さ

〔b〕
空から雨 傘がないなら
手を繋ぎ晴れを見に行こう
離さないで 笑っていれば
魔法のように晴れ渡るさ

〔s〕
僕も君も探してる
宝物は虹の袂にある
暗い夜が怖いなら
星よ届け
祈り 願い 想い 光って


〔a〕
ほら冒険の歌がね
ここに今いくつも流れているんだよ
途中の白いページに描くのは
二人が零した涙さ

〔b〕
抱える膝 翼あるなら
世界の広さを見に行こう
離れてても 笑っていれば
あの日のように羽ばたけるさ

〔s〕
誰も彼も探してる
鍵のありか心の中にある
別れ一人怖いなら
月の灯り
明日 未来 君を照らして


〔s〕
二人いた場所に今は
僕一人と海色 花が咲く
丘からの街と夕日
前と何ひとつ変わらないままにあった

〔s〕
僕も君も探してる
宝物はこの手の中にある
暗い夜が怖いなら
歌よ届け
祈り 願い 想い 光って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ローズマリー

こんばんは。
明けましておめでとうございます。
また、新たな年が始まりました。

この度はこちらの曲に意欲を掻き立てられ、歌詞を作りました。
(注)応募ではありません。勝手に歌詞を書いただけのものですが、投稿する許可はいただいております。
http://piapro.jp/t/37zo

ローズマリー
花言葉:思い出 追憶

ひとつしかない傘を、二人分け合った日を思い出す。片方ずつ濡れた肩は冷たくて、痛みさえ感じたけれど、それでも晴れの境界線は美しかった。
コンクリートに囲まれて、一人で泣いていた日を思い出す。僕を無理矢理引っ張って飛び出して、転んでまた泣いた日もあったけれど、それでも世界は優しかった。
君を、思い出す。丘から夕日を眺めれば、輝く君を思い出す。今も、どこかを旅している君は仲間と笑っているだろうか。海色の瞳はただ前を向いているだろうか。

閲覧数:221

投稿日:2016/01/03 21:20:01

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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