<0サビ>
魅惑の　指先　赤い　光が　灯る
目線を　そらして　僕を　締めつける


<1A>
夕暮れに　染まる　街路樹の
真っ直ぐな　闇に　身を隠し
秋風　なびく　君の髪
その香［カ］を　追って　一本道

<1B>
あの日　君に　託した
恋は　未だ　紅
揺れる　影は
他人［ヒト］を招く　君の右手だった

<1サビ>
魅惑の　指先　赤い　光が　灯る
変わらぬ　表情　僕に　魅せつける

鳴かない　烏は　街を　見下ろし　嗤う
ゆっくり　渦巻く　僕の　jealousy［ジェラシー］


<2A>
永遠に　廻る　歯車の
真っ白な　針は　一周し
人影　映る　家の窓
ルージュを　落とす　水の響き

<2B>
あの日　僕に　語った
嘘は　未だ　紅
響く　唄は
移ろいゆく　夜の月光で

<2サビ>
魅惑の　指先　赤い　光が　灯る
姿を　見せずに　僕に　絡みつく

泣かない　赤子は　母に　抱かれ　眠る
ゆっくり　侵すは　僕の　jealousy［ジェラシー］


<3サビ>
ルビーの　指輪が　君の　指に　宿る
輝く　緋色は　きっと　永遠に

ルビーの　嫉妬が　僕の　胸に　宿る
輝く　緋色は　きっと　永遠に