ユングフラウと夏への扉
ユングフラウと夏への扉
bpm194
言葉を蒔いた
影に沿って歩いた日々のように
明日を落とした
強い日差しにはまだ慣れなくて
僕は一つ君に伝えたいことがあって
どうにも上手く言えないままでいるんだよ
映画でみたラストシーンと君の横顔が重なって
まだこの話は終わっちゃいない
誰もいない上映室にはテープを回す僕だけがいて
こんなこともあったっねって 笑ってみたりした
わかってたのに
煤けた記憶が元に戻らなくても
再開を待ち続けているんだよ
暗黙のルールは聴こえないからって
辿り着いた先が何もなくても
冷たい部屋に取り残されても
世界からはみ出そうとしても
帰り道はここにあって
私の事を思い出して
消えないものがあると信じて
再会を待ち続けているんだよ
(君は何時だってそうだ 君の回りにある沢山のドアの一つのその先に夏があるって疑いもせずに信じている )
言葉を蒔いた
いつか芽吹く時を信じて
明日を落とした
束の間の夢は遠い過去になった
映画で見たラストシーンと君の横顔が重なって
まだこの話は終わっちゃいない
誰もいない上映室にはテープを回す僕だけがいて
こんなこともあったねって
笑ってみたりした
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