空は抜ける青
扇風機振れる音
青い団扇すら
夏にバテているよう

唯一涼しげな
風鈴揺れる音
僕の心には
届く気配すらない

縁側ひまわり
君の笑顔みたい
不意に思い出し
その顔見たくなる

花火さえ 誘えずに
ヘタレた僕の顔は
萎れてく 朝顔も
呆れるほどで
いぐさから たつ香り
その向こう側見える
携帯を 手にしたら
君に会えるかな



日暮れ迎えると
外には下駄の音
うだる暑さだけ
僕の隣で遊ぶ

溶けたかき氷
君と食べたかった
不意に思い出し
その顔見たくなる

突然に 鳴り響く
携帯の着信に
君かもと 思い立ち
慌て駆け寄る
落ち込んだ その瞬間(とき)に
後ろからはたかれて
驚いて 振り向けば
拗ねた横顔



花火さえ 誘えずに
ヘタレた僕の顔は
輝いた 月さえも
呆れるほどで
笑顔見て ほっとして
浴衣とか褒めながら
人ごみの せいにして
その手握った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【歌詞37】君の横顔

閲覧数:190

投稿日:2013/09/11 06:04:21

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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