今もまだ覚えてますか
あなた見えなくなって
今はもう忘れましたか
「私は行く」そう告げた日を


彼岸の花が咲いて散る
まるであの夏の花火の様に

揺らぐ蜃気楼に阻まれて
光は闇に届かなくて
優しい想いだけ
この胸に残して消えた

いくつもの時を巡って
何も見えなくなって
いくつもの季節を過ぎて
私は行く 光の射す方へ


彼岸の花は咲いて散る
喪った夏の花火のように

揺らぐ蜃気楼に阻まれて
爆音は耳に届かなくて
激しい想いだけ
この胸に残らず消えた

いくつもの時を巡って
私は大人になって
いくつもの季節も過ぎて
私は行く あなたと違う道へ


別れを告げたこと後悔しない
あなたの傍に居られないことは・・・


揺らぐ蜃気楼に阻まれて
光は闇に届かなくて
哀しい想いだけ
この胸に残して消えて

いくつもの思いを巡って
何もわからなくなって
いくつもの願いを持って
私は行く(戻れない道を)

いくつもの時を巡って
何も見えないままで
いくつもの季節も過ぎて
私は逝く 光の射す方へ

光の射す道を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

彼岸の花

賑やかな夏が残していった思い出は、秋の寂しさを際立たせて。
いつまでも胸を締め付ける。


SABSABSCBS′S

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投稿日:2013/09/28 16:29:36

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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