[A]
溺れた絶望の畔君のいない夜が手招く
廻り巡る世界に残された未来図は
淡く滲んで黒に染まる

[B]
(枯れて消えた花を) まだ
(追い続けてる) 君と

[S]
迷い続けたユーフォリア欠け崩れた足場で踊る
吹き荒ぶ風凪いで泣いて
(喘ぐ鼓動縛り付けたまま) 閉ざした心こじ開けて
(踊る踊る眠りも忘れて) 淀む音色に落ちて行く

[A]
紅い糸で縫い合わせた欲望が君を蝕む
紅く染まる庭に繋ぎ止めた罪の証
果てなく続く永久を廻る

[B]
(出口のない庭-檻-で) Ah...
(彷徨い繰り返してる) don't cry.
(縁取られた闇に) Ah...
(あなたは沈む) I'm always with you.

[S]
君と
消え行くだけのユーフォリア偽りの楽園は落ちる
異色に惑う時の隅で
(喘ぐ鼓動縛り付けたまま) 閉ざした心こじ開けて
(踊る踊る眠りも忘れて) 深紅の庭でこのまま

迷い続けたユーフォリア欠け崩れた足場で踊る
吹き荒ぶ風凪いで泣いて
(花は二度と咲かないと知って) 願いを屠るカタルシス
(ここで二人壊れるまでずっと) 消せない罪を抱きながら

I'm always with you...

ライセンス

「Cardinal Garten」

hyena

Naoちさんの楽曲にて作詞を担当させて頂きました。
(http://piapro.jp/t/TkeL)

――深紅の庭で、二人このまま。

罪に濡れた紅の庭-檻-の中で、永久を廻り続ける。

求めてはいけないもの(いなくなった"君")に縋った一人が、
それを手に入れる代わりに深紅で染まった庭(檻)に落とされる・・・そんな歌詞です。

「君、二人」等の単語が出て来ますが、
「愛」や「恋情」ではなく、「哀」や「悲」といった部分がメインテーマです。

タイトルの読みは「カーディナルガルテン」。
そのまま深紅の庭という意味です。

※前のバージョンに平仮名が置いてあります