月が満ち 朽ちた風の亡骸に
落ちる涙 誰の影が被さるの?
赤いドレス 照らす炎 蝋燭と
消えて何処に 流れ逝くの この歌は
廃墟で朽ち果てた 扉が閉まる
貴方が見つからなくて 彷徨うの
私を誘った 月影笑う
響いたワルツに合わせ ステップを
私一人 踊る広間 ここは何処?
酷く冷めた 指に絡む この微熱
錆びた時計 刻む鐘は罅割れて
呼吸する 何もかも 歪んでく
*ひらがな*
つきがみち くちたかぜのなきがらに
おちるなみだ だれのかげがかぶさるの
あかいどれす てらすほのお ろうそくと
きえてどこに ながれゆくの このうたわ
はいきょで くちはてた とびらが しまる
あなたが みつからなくて さまようの
わたしお いざなあた つきかげ わらう
ひびいた わるつにあわせ すてえぷを
わたしひとり おどるひろま ここわどこ
ひどくさめた ゆびにからむ このびねつ
さびたとけい きざむかねは ひびわれて
こきゅうする なにもかも ひずんでく
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想