砂を灼き尽くす陽は
きっと何もかも隠して
眩む反照の熱
痛い、痛いよと夏が泣いている

捨てた昨日 拾う今日
意気地無しなんて嘲笑ってるんだろう?
ねぇ、どうして どうしてさ
声を枯らしてたのに
応えてはくれないの
セカイはまるで陽炎

セカイはまるで陽炎

いつか夢見てた日は
逃げる水溜りみたいだ
遠い夕立を待ち
道の真ん中で僕ら焦がれてる

渇く心 焚べる日々
灰になるほど大きくもないか
あぁ、それでも それでもさ
喉の奥に焼け付いてる
諦めも言い訳も
赦してくれない陽炎

赦してくれない陽炎


俯く影
何を背負う
足掻くことを
やめてしまったの?
あぁ、わかってる わかってるよ
見えない敵は僕自身
存在の証明を
探しているよ陽炎

ゆらいでいるよ陽炎

ゆらいでいるよ陽炎

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

陽炎

歌詞募集中の曲にあてて書いていたつもりが募集テーマに合わなかったので曲募集に変更。

副題:めっちゃ暑くてフラフラする

閲覧数:165

投稿日:2018/07/05 12:36:30

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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