舞い踊る灯りが 切なげに俯く
吐息が交わる距離 君がいたあの日

私はずっとここにいるのに変わらずにいるのに
手のひらすり抜け 零れて落ちる

泣きたい夜に寄り添う 造られた優しさなど
閉じ込めて壊して今
惜別すら
黒に溶けて
三日月を彷徨う

冷たくなった指で
触れると笑ってくれた
戻らぬ日々よ
約束脱ぎ捨て
君のもとへ
駆け出したい
許されるのなら

秒針は動かない 止まったふたりのトキ
必死で手を繋いだ 君がいたあの日

私はずっとここにいるのに目を閉じているのに
君のためなんて もう叶わない

冷たい夜に寄り添う 泡沫(うたかた)の温もりなど
閉じ込めて壊して今
寂寞(せきばく)すら
闇を抱いて
君に手を伸ばして

泣きたい夜に寄り添う 造られた優しさなど
閉じ込めて壊して今
惜別すら
黒に溶けて
満月を彷徨う

冷たくなった指を
絡めて口づけをした
帰らぬ日々よ
今を脱ぎ捨てて
君のもとへ
駆け出したい
もう一度愛して…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

desolation(仮)

初の歌詞投稿になります(・ё・;)
もふてゐ様への応募投稿です。
http://piapro.jp/t/GB09

追記
残念ながら採用にはなりませんでしたが、個人的に気に入っている言葉がいくつかあるので、いずれなんらかの形で利用できるようにこのまま残しておきたいと思います!
もしこの歌詞に曲をつけてくださる方なんかがもし、万が一にも、本当にもしかしていらっしゃいましたら、メッセージくれるとありがたいです…!

閲覧数:247

投稿日:2011/10/12 12:27:19

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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