遠く時に埋もれた記憶が
見えてくるのこの霧雨の果てに
影の中へ溶けだしてあなたと
呼び覚ましてゆく約束を求め

この命でこの時代に
ただ一人で生まれてきた
何故なんにも知らないのに
この出逢いが懐かしい

思いだしている感じている
私たちはもう何度
生まれ変わり探してたの
ただ光に導かれ

高く淡くたちこめる霧雨
写し出すのほら約束の明日を

この命が温かくて
ただ世界が滲んでくる
もうなんにも語らないで
この出逢いがいとしくて

解りだしている見つめている
私たちはもう一度
生まれかわり探しだすの
また最期の日がきても

忘れられないの刻んでいる
私たちの約束は
死んでもなお引かれあうの
ただ光が溢れて
私たちはただよう

思いだせる感じている
私たちは探せたの
生まれ変わり旅をして
霧雨流れる景色に