茹だる世界に綴じ込む
嫌いなリアリティーは

胸を裂いた歌姫に
夢への近道、指し示した

巡る毎日
枯れた音の色に酔う

抉る心臓
晴れた空の色が、また

憎くて星の下、今夜も泣く
埋めたはずの芽が輪廻を穿つ

茹だる世界に飛び込む
不埒なしがらみは

嘘を吐いた旅人に
遠くの三日月、歌っていた

終わらない終末の唄

煙る孤独を
嗄れた喉の奥に添え

削る認識
腫れた瞼、光る闇

暗くて星の下、今夜も哭く
失せたはずの眼が輪廻に縋る

茹だる世界に溺れた
不快な自堕落は

首を掻いた踊り子に
孤独な焔がざわめいてた

壊れない醜悪な唄

茹だる世界に私は
いつだって甘えて

口を紡ぐ人々に
求めれば落ちる夢を見せた

終わらない終末の唄

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Monosyllabic Loop

SynNightP/syn様の楽曲(http://piapro.jp/t/gNLQ)に詞をつけ、応募させて頂きました。

閲覧数:155

投稿日:2013/05/06 02:57:54

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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