ジャケット

熱帯びた声 急かす雪解け
春の訪れ 焦がれる二人が
恋に落ちれば また刻々と
止まった時も 動き始める

さらりさらり 風に撫でられ
ゆらりゆらり 揺れる花びら
きらりきらり 陽に照らされて
誇り 高く 咲けと

秘めたる想い 君へ届くように
心の中で 願い続けていた
叶わぬ夢と わかってはいても
桜舞う頃 逢えると信じて


色帯びた声 急ぐ足音
春が訪れ 歓ぶ二人は
恋に落ちたと ふと心付く
重なる手と手 高鳴る鼓動

嘘と思う ほどの幸せ
まるで今が 幻のよう
君と共に 過ごす時間は
永久に 続く はずと

君への想い 天へ届くように
心の中で 願い続けていた
叶わぬ夢と わかってはいても
桜舞う頃 逢えると信じて


溢れる想い 君へ届くように
心の中で 叫び続けていた
叶わぬ夢と わかってはいても
桜舞う頃 愛しい君と


君への想い 天で咲き誇れ
いつか二人で 共にまた見よう
叶わぬ夢と わかってはいても
桜舞う頃 逢えると信じて


溢れる想い 君へ届くように
心の中で 叫び続けていた
叶わぬ夢と わかってはいても
桜舞う頃 愛しい君と


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(※以下、入力用平仮名表記版,カッコ内は発音せず)

ねつおびたこえ せかすゆきどけ
はるのおとずれ こがれるふたりが
こいにおちれば またこくこくと
とまったときも うごきはじめる

さらりさらり かぜになでられ
ゆらりゆらり ゆれるはなびら
きらりきらり ひにてらされて
ほこり たかく さけと

ひめたるおもい きみえとどくよ(う)に
こころのなかで ねがいつづけて(い)た
かなわぬゆめと わかってわいても
さくらまうころ あえるとしんじて


いろおびたこえ いそぐあしおと
はるがおとずれ よろこぶふたりわ
こいにおちたと ふとこころづく
かさなるてとて たかなるこどう

うそとおもう ほどのしあわせ
まるでいまが まぼろしのよお
きみとともに すごすじかんわ
とわに つづく はずと

きみえのおもい てんえとどくよ(う)に
こころのなかで ねがいつづけて(い)た
かなわぬゆめと わかってわいても
さくらまうころ あえるとしんじて


あふれるおもい きみえとどくよ(う)に
こころのなかで さけびつづけて(い)た
かなわぬゆめと わかってわいても
さくらまうころ いとしいきみと


きみえのおもい てんでさきほこれ
いつかふたりで ともにまたみよう
かなわぬゆめと わかってわいても
さくらまうころ あえるとしんじて


あふれるおもい きみえとどくよ(う)に
こころのなかで さけびつづけて(い)た
かなわぬゆめと わかってわいても
さくらまうころ いとしいきみと

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00:00 / 05:17

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜の花びら舞う頃に

4月に歌詞を募集させていただいた、曲先楽曲ですが、
この度ようやく完成させることができました。
いんべすたーさん(https://piapro.jp/inve_star)のこちらの作詞を選ばせていただきました。

うれしいことに、
17作品もの応募があり、応募してくださったすべての皆さんが
練りに練ったステキな歌詞と世界観を展開していただけたおかげで、
選考にかなりの時間を割くこととなりました。
まずこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!

今回も自分が白黒をつける立場…というのはおこがましいとは思いながらも、決め手にさせていただいたのは

『言葉のわかりやすさ・伝わりやすさ』

でした。

バラードはどうしても、シンプルであり誰が聞いても分かる言葉で展開させたい、という思いがありました。

見事に、叶えてくださった作品だったなと思わせていただきました。



桜の季節に募集をした楽曲だったので、

季節は過ぎてしまいましたが、今一度この楽曲で、春へ巻き戻されるような感覚を…!



お聴きいただければ幸いです。

閲覧数:867

投稿日:2022/06/08 20:12:06

長さ:05:17

ファイルサイズ:6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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