乱痴気ランチュウダンス

荒ぶ嵐 雨と雷鳴
宵闇 風音に紛れ
魔を刺す妖しき囁きに
取り憑くパラノイア

廻る蜜毒 血の滴り
甘き匂いで死拐かす
煽る劣情 空蝉囃し
瑠璃の中殺められた

トコシエニサマヨウ
アヤシマヤカシ

清々
生きて居たって 泡沫の世さ
怨み呪って泳いで踊れ
生きて居たって 何もないのさ
愛だってなんだって知らないまま

祭囃子が響く今宵
錆びた掟 蝕む社
夜店の灯 避け隠れて
処刑台にて待つ

消せぬ未練と無念の果てに
姿形は異形の影
何一つも還らないけど
お礼参り血溜まり

ウラミモウサバヤ
ハカフタツ

妄想
生きて居たかった 僅か少しの
愛もないなら狂って踊れ
生きて居たんだっけ ただ生まれて
漂い流され掬われた
望まない因果 変わらないのなら
ララララと唄いながら今日を
重ねる千歳

しがらみに縛られて
風止まる熱帯夜
暗黙の奇怪な血
自我殺し枯れた泪

上等
生きて居たって 意味なかったんだ
恨み呪って浮世で踊れ
生きて居たって 下らない世さ
愛なんていつだって期限切れ

生きて居たって 孤独だったんだ
夢も願いも忘れて踊れ
生きてなかったら
知らずに済んだんだ
愛とか恋もゆめまぼろし
残り香のような千切れた契り
いつまでも僕を縛るなら
(呪うなら)
いつまでも僕に憑き纏うなら
(嫉むなら)
ララララと唄いながら僕は哭くよ八千代に

ワガイノチアワレ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

乱痴気ランチュウダンス 歌詞

乱痴気ランチュウダンスの歌詞です。

閲覧数:172

投稿日:2019/08/22 14:23:13

文字数:604文字

カテゴリ:歌詞

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