00:30
月が沈む果ての丘で
僕達は生まれた

00:37
夜に響く鐘の音が
その日は雨に溶けて消えた

00:45
碧く細く長い髪に
紅(くれない)を灯した

00:52
白い肌に埋まる瞳(ひとみ)を
僕は隣で見つめていた

00:58
ねぇ、君、私を忘れないでね

01:07
夕暮れ木の天辺(てっぺん)で
君はそうやって呟いた


01:14
どうしてあの時
気付けなかったんだろう
君の潤んだその瞳の理由(わけ)に


01:29
あの時気付いていれば
君と居る未来待ってたのかな

01:36
さよならも言わずに
君は何処へ行ったの

01:44
残された頼りは
風が運ぶ噂だけ

01:51
あの子は神様に攫われたらしい

01:58
大切な君を救うため
神様のいる塔の天辺まで
登れ止まるな、空の果てまで

02:14
君を探して、扉を開けた

02:21
朝焼け塔の天辺で
僕は茫然と立ち竦む

02:27
どうして此処には君が居ないの?

02:35
ねぇ、君、やっぱり忘れたんだね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

なまえをよんで 応募歌詞3

kazu8823様に作曲をしてもらっています(^o^)

閲覧数:408

投稿日:2015/03/12 23:18:35

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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