白くて君の肌のような粉雪
触れたら熱でかき消えてもしまうの
臆病 この手伸ばせず降り積もる
冷たい壁に愛の行方違えた
まだ其処にいるのなら 優しくなんてできない
壊してしまえ
なんてね口にはしても
百合の花を夢見てる 君は桜で僕は椿
去りし日の恋の文に どうか返事をくれませんか
便りなきなら吉報と 昔の人は言うけれど
そんなつまらぬ慰めなどに
あつき想いは溶かせない
在りし日 夜更け逢瀬を重ねたね
番の花の髪飾りを乱して
振り返るなら今も 遠ざからない思い出
指切りしましょ
さよならするのは嫌よ
百合の花を夢見てる 君は桜で僕は椿
明暗を分かつ時が 春と一緒に来るのでしょう
麗しい桜吹雪が 泣いてるように見えるのよ
一思いにさ散ってしまえる
この一輪を置き去りに
後ろ髪を引かないで
さみしくないなんて嘘よ
好きなのがこわかった
早く早くおいで
百合の花を夢見てる 君は桜で僕は椿
去りし日の恋の文に どうか返事をくれませんか
便りなきなら吉報と 慰めにさえならないわ
口付け一つどうかください
その情熱に生きたいの
lalala...
華乱丹花
http://piapro.jp/t/ByDi
「やは肌のあつき血潮に触れも見で……」
大正ロマン風に、与謝野晶子の詩を、あつき恋をイメージしながら。
タイトルの造語は「カランタンカ」。丹花でも譚歌でも。
最後はlalalaで歌詞なしです。
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