サビ
お慕い申し上げます
想い果てなくて
A
蜜に足を浸す如く
陶酔していたいの
花も恥らう微笑みを
私にください
B
春の通り 響く下駄の音
赤い糸は路(みち)を結ぶのでしょうか
サビ
お慕い申し上げます
擦れ違いざま
純情可憐な風(ふう)に
袖を振るのです
A
紅を引いたこの唇
君にあげますので
どうか 優しく切なげな
吐息をください
B
甘い桃李(とうり) 君に似る様で
噛んだ跡をそっと舌でなぞるの
サビ
気付いてくれますように
私の想い
戸惑いなど無いのです
傍に居られれば
C
止まれ 留まれ 嗚呼
君よ 此処に
サビ
お慕い申し上げます
擦れ違いざま
純情可憐な風に
袖を振るのです
サビ
華を散らす綾錦
恋情の色
絡む視線 密やかに
君を焦がしたい
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