明日が来ることなんて 忘れてしまいたい

今日のことすら嚙みきれない
明日何がまた降ってくる?

渦巻き絡みつく苛立ち
洗い流そうと落ちる夜

塗り重ねられ続けた穢れが落ちない

この夜だけではこいつらは落とせない


そしてまた朝を迎え今日もまた 石ころの波に紛れて

俺も砂利の一部と化する


昨日と今日のルール 1日で変わる
とぼけた顔で俺にまた 炎を押し付ける


増える焼き印を眺め
落ちることのない穢れと今宵も堕ちる
傷が増えていく



真夜中の 違う顔の街
止まった時の中で一つ

変わらない顔を持つ奴が
3つの色を変え続ける

昼も夜も問わず 人の量も問わず

意志は持たないかもしれないけれど
雑音にも関わらない

俺の音も消してくれないか

もう何も見たくない 聞きたくもない
どうせまたロクな話 なんかじゃないんだろ


明日が来るなんてこと 考えたくもない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ふと堕ちる、されど明日

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投稿日:2024/05/04 17:54:47

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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