-1A-
静かな夜を照らす星明かりの中で
空に手を伸ばす
ひとつの星に手が届きそうな気がして
思わず駆け出す
-1B-
丘の上から見える街の灯りはまぶしい
けどね 負けないくらいに夜空の星も輝くの
-1サビ-
無限に広がる空は果てしなく遠いけど
願いを決めたらそこに描け ひとつ 星の絵画
輪郭をなぞる右手 指先に集う星
その中でキラリ光る 夢がひとつ
-2A-
小さな願い事を胸に秘めた夜を
身近に感じた
-2B-
同じ空の星達 隣り合わせに見えても
実は過去から未来へ繋がるアステリズムなの
-2サビ-
無数に散らばる星は限りなく遠いけど
名前をつけたら空に放て ひとつ 淡い願い
彗星を辿る先に見たこともない世界
私も箒に乗って空を飛ぶの
-3B-
そこから見える碧い星の輝きに見惚れていた
他の星達と同じように輝いてた
-3サビ-
碧い星(ここ)から誰もが同じ空を指差しながら
願いを込めつつ点と線で繋ぐ 星の絵画
全ての願いを乗せて流れる星の彼方
その中で光る 碧のアステリズム
--------ひらがな--------
-1A-
しーずかなー よるをー てらす ほ し あかりのーなかでー
そらにて を のば すー
ひーとつのー ほしにー てがと ど き そおなきーがしてー
おもわず か けだ すー
-1B-
おかのう え から みーえーる まちのあかりわーま ぶ しい
けどね ま け な い くーらいに よぞらのー ほしーも か が や く の
-1サビ-
む げ んに ひーろがる そらわ は て しな く とお い け ど
ね が いを きーめたら そこに えがけ ひとつ ほしの かいが
り ん かく をーなぞる みぎて ゆ び さき に つど う ほ し
そ の なか でーきらり ひかる ゆめが ひとつ
-2A-
ちーいさなー ねがいー ごとを む ね にひめたーよるをー
みぢかに か んじ たー
-2B-
おなじそ ら のほ しーたーち となりあわせにーみ え ても
じつわ か こ か ら みーらいへ つながるー あすーて り ず む な の
-2サビ-
む す うに ちーらばる ほしわ か ぎ りな く とお い け ど
な ま えを つーけたら そらに はなて ひとつ あわい ねがい
す い せい をーたどる さきに み た こと も ない せ か い
わ た しも ほーおきに のおて そらを とぶの
-3B-
そこから み える あーおーい ほしのかがやきーに み とれ ていた
ほ か の ほ しーたちと おなじよー おにーか が や い て た
-3サビ-
こ こ から だーれもが おなじ そ ら をゆ び さし な が ら
ね が いを こーめつつ てんと せんで つなぐ ほしの かいが
す べ ての ねーがいを のせて な が れる ほ しの か な た
そ の なか でーひかる あおの あすて りずむ
碧のアステリズム
【2011/5/22追記】
光栄なことに、採用して頂きました!
--
ばんし様の曲への応募です。
http://piapro.jp/t/o9Vs
「星満開の夜空」がテーマという事で、ありったけのイメージを取り込んでみました。
夜空の星達は同じように見えて、実は全然違う距離にあります。昔の人達はその星達で絵を描き、色んな願いを込めたりしていたのだろうなと。そしてそれは過去から今を経て、未来へと繋がっているような気がします。
そして、私達の住む「碧い星」もそのひとつなのだという事を表してみました。
-補足-
3サビの「碧い星」は「ここ」と読むようにしてあります。
タイトルの読みは「あおのあすてりずむ」です。(碧は「みどり」とも読めるので念の為)
よろしくお願いします。
(余談ですが、イントロがアジカンの「Re:Re:」にそっくりでビックリしましたw)
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