街外れ　夜の森に　灯ひとつ
ユラリ　揺れてる
幻覚に溜め息つき　空を仰いで
星を数えた

時のラビリンス　迷い込んで
もがき続けてる日々よ

パッと咲いた花も見えぬ
暗闇を彷徨う
どこを向けば道はあるの
貴方も　ほら探して...

既に朽ちた過去と共に
感情も消えてく
誰でもいい　この私の
居場所を解き明かして

橋の下　通る川に　屍ひとつ
プカリ　浮いてる
それは以前　お別れした自分自身と
やっと気づいた

時のスパイラル　入り込んで
足掻き続けてる日々よ

さっき枯れた花も見えぬ
暗闇を彷徨う
生きる術と意味をくれた
貴方は　もういなくて...

嫌で捨てたはずが何故か
心臓が痛いの
コップの中　注ぎすぎて
大事なもの零して

進みゆくあの針を　追い越して　　　　　　　　　　　
トンネルをぬけた先に
光差す懐かしい日常を
取り戻す朝は来るか...
　　　　　　　　　
今日も独り　夢に浸り
黒い涙　流す
精一杯　息を吸って　
思いっきり叫んだ

パッと咲いた花も見えぬ
暗闇を彷徨う
どこを向けば道はあるの
貴方を　胸に抱え...

既に朽ちた過去と共に
感情も消えてく
誰でもいい　この私の
居場所を解き明かして