1A
頬をかすめていく 真夏の匂いと
大空駆け上がる 飛行機雲

裸足で駆け出した 僕等の行く先は
押し寄せるさざ波に とって消えた

1B
今にも消えそうな 僕等の足跡
青空飛び回る 自由なカモメ

目を凝らしてみても 見えない未来(さき)に
囚われてばかりじゃ 何にも変わらないから

1S
さぁ、今一歩踏み出した僕等ならば
この空さえ超えて行ける
さぁ、叶えよう僕等が描いた夢を
もう誰にも邪魔させない

2A
移りゆく街並みと すれ違う人々
季節の移り変わり 重ねてみる

変わらない僕等は 取り残されたようで
自分の立ち位置を 探している

2B
上手くいかないこと ばかり続いて
向いてないんじゃとか 下向きばかり

それでもやっぱりと 顔を上げて
立ち向かう僕等に 追い風がそっとぐっと
背中を押してくれる

2S
あぁ、僕等は好きの感情だけで走った
邪魔なもの 全て捨てて
あぁ、行き先決めず流れる雲のよう
もう何も怖くはない

C
足を止め 振り返って
君には 何が見えているのかな？
確かなものをここで見つけた
僕等が残した 青い軌跡を

3S
さぁ、僕等は未来(さき)をみて走るだけ
もう止めない、止められない
走り出した僕等の前を行くのは
あの日見つけた 夢だ

3S
さぁ、今一歩踏み出した僕等ならば
この空さえ超えて行ける
さぁ、叶えよう僕等が描いた夢を
もう誰にも邪魔させない

Outro
頬をかすめて行く 風の香りと
大空駆け上がる 僕等の夢