僕は何者なのか どれほどか
ずっと探し続けたアオハルだ
憧れとか夢とかをやたらと
高く高く見上げていた それまでは

誰にでもは知られないようにと
なんでもないフリばかりしながら
ひとりでぼっちへとまっしぐら
差し伸べられた手に気付かないまま

いま扉あけたインナーニューワールド
ココロの鍵ぶら下げためぐりあい達
思い込みじゃなく身の程も踏まえた
自分の道のその先で

僕は何者なのか どれほどか
どこか真偽をよそに期待した
なぐさめとか片隅においては
いつの間にか闇のなか

上も下も知ろうともしないで
我が身可愛さを振り回しては
まわりのせいにして塞いでた

でも覗いてみたインナーニューワールド
鏡うつしさながらのめぐりあい達
都合悪くても迂回してもいつか
最後に笑うその日まで

何度でも迷って「全部大丈夫さ」
時には手放しても「何があっても」
"ありがとう"数えては「胸張っていればいい」
まだこれから まだ まだ

いま扉あけたインナーニューワールド
ココロの鍵穴をいつでもサビないように
思い込みじゃなく身の程さえ超えた
自分も未知のその先へ


***譜割り***

ぼくわなにものなのか どれほどか
ずうとさがしつづけたあおはるだ
あこがれとかゆめとかをやたらと
たかくたかくみあげていた それまでわ

だれにでもわしられないよおにと
なんでもないふりばかりしながら
ひとりでぼおちえとまあしぐら
さしのべられたてにきづかないまま

いまとびらあけた(いん)(なー)(にゅー)わ(あー)
こころのかぎぶらさげためぐりあいたち
おもいこみじゃなくみのほどもふまえた
じぶんのみちのそのさきで

ぼくわなにものなのか どれほどか
どこかしんぎをよそにきたいした
なぐさめとかかたすみにおいてわ
いつのまにかやみのなか

うえもしたもしろおともしないで
わがみかわいさをふりまわしてわ
まわりのせいにしてふさいでた

でものぞいてみた(いん)(なー)(にゅー)わ(あー)
かがみうつしさながらのめぐりあいたち
つごおわるくてもうかいしてもいつか
さいごにわらうそのひまで

(なん)どでもまよおて「(ぜん)ぶ(だーい)じょおぶさ」
ときにわてばなしても「なにが(あーっ)ても」
ありが(とう)か(ぞーえ)てわ「むね(はーっ)ていればいい」
まだこれから まだ まだ

いまとびらあけた(いん)(なー)(にゅー)わ(あー)
こころのかぎあなをいつでもさび(ない)(よう)に
おもいこみじゃなくみのほどさえこえた
じぶんもみちのそのさきえ


※カッコ内は1音を想定しております。

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

インナーニューワールド

ロカルツPさんの歌詞募集に応募させていただきました。
https://piapro.jp/t/vf5C

今回「こだわり」がテーマということで、作詞上は「過剰に韻を踏まない」とか「むずかしい言葉は要所を抑えて」とかありますが、どれも歌詞にするほどではないのでどうしようかと書いていたら、こだわりというか人生訓みたいな歌詞になりましたw
人間「自分はこうだ、これが自分なんだ」とか、他人を合う合わないとおいそれと振り分けられるほど、自分で自分のことなんて分かっちゃいないと思っていて、かと言って所謂自分探しというやつは自分の内面ばかり見つめてみても真っ暗で視野は狭くなるばかりで、そういうことを打開する鍵となるのが、いつだって他者との関係性で、他者を鏡に自らをより深く知るものだなと、そういう思いを「インナーニューワールド」というタイトルと歌詞に込めました。
歌詞もこの解説もとりとめがない気がしますが、そこは僕自身もまた道の途中ゆえということでひとつどうかよろしくお願いしますw

閲覧数:254

投稿日:2021/06/30 22:40:51

文字数:1,095文字

カテゴリ:歌詞

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