簡単にはいかないと 見知らぬ誰かが言うの
そんなことは分かってる 良いからほっといてほしいの

鮮やかに散る残像は 影を残さず消えるの
疼く傷の鮮血は 手を添えて隠したの

手をあげて叫ぶ意見 ざわめく周りへの笑み
どうもこうもないじゃない 私は言いたいから言うの

触れる優越感に 戸惑い残し描いてくの
小さなこの粗末な夢 存在理由のために

何も何も得ることなく 冷たい床に投げ出されて
誰かの笑うその声に向け 叫ぶ叫ぶ私は
紅く染まるこの体が 朽ちてしまうほど時が経って
その時誰が私を想う? そんな今日が窓の向こうに

理想を話す馬鹿には 現在の危険なんて
見えない見る気もないの ただただ馬鹿の独り善がり

甘いお菓子が落ちてる 拾っているのは誰なのか
知らぬままでこの先を 進むしかないあの場所

高く見えるその理想は とてもとても低くなって
それは私が上になったか 理想が低くなったのか
浅く深い矛盾思考 私の中支配してる
ねぇそのままの私がいるの? やめて消してほしいのだから

叫ぶ他人絵空事 くだらない意地と見栄を
涙で揺れてしまう 夢と呼ばれるそこへ
適当に投げ捨ててた

何も何も得ることなく 冷たい床に投げ出されて
誰かの笑うその声に向け 叫ぶ叫ぶ私は
紅く染まるこの体が 朽ちてしまうほど時が経って
その時誰が私を想う? そんな今日が窓の向こうに

それがそれがどうしたのよ? 別に別に恐れてない
甘い誘惑誘われている そんなことで揺らぐな
自分自身守るために 誰かを身代わりにするのよ
いづれまた会う日がくるのかは 分からないけど
またね、誰か

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

堕落

閲覧数:101

投稿日:2011/10/09 10:54:24

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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  • 縹渺

    縹渺

    ご意見・ご感想

    このたびは僕の稚拙な曲へ作詞していただき、感謝もうしあげます。
    文章に気品があるというか、リズムも合わせた上に内容の深い歌詞と感じました。

    2011/10/09 20:18:33

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