a
青い顔引っ提げて 誰もが下を見てた
空は知らん顔して 馬鹿みたいに綺麗だった
何処か浮世離れで 全部フィクションだって
無駄に疑っていて 何も信じていなくて

a
僕に何が出来たか? 逃げてるだけじゃないか?
知らぬフリに慣れたか? 見て見ぬフリじゃないか?
詰め込んだ言い訳も 塗装剥げたボロ壁
嘘を突けばグラリと 地面に転がるのに

b
其処は月明かりを頼りに今を見た
此処は今でもネオンが輝いているのに

s
僕は今も生きてるから
自覚はまだ無くて
ただ周りだけが騒ぎ立てていて
風も星もいつもと同じ

僕はずっと変わらないよ
成長出来なくて
まだ自分だけで手一杯だから
他人事みたいに眺めた


a
今更何をしても 手遅れだと感じた
今更何をしても 偽善者だと思えた
それでも見てるだけじゃ この胸が痛んで
「無関係じゃないんだ」 やっと気がついたよ

a
「誰かを救う」なんて 言うつもりは無いけど
愚痴の掃き溜めで良い 涙の器で良い
怒りの矛先で良い 傍にいるだけで良い
何かが変われば良い それだけでいいんだ

b
其処は自分以外興味は無いけれど
此処は誰でも互いに手を取り合っていて

s
君の気持ち分からないよ
同じになれなくて
でも「頑張ろうね」その言葉だけは
無責任じゃない筈なんだ

僕は今も変わらないよ
成長してなくて
まだ自分だけで手一杯だけど
出来ることを考えてるんだよ

s
君とずっと代われないよ
他人であるけどさ
その支えになるただそれだけでも
今の僕だって出来るんだ

君は今も生きてるから
僕も生きているから
生き残ることが僕たちの義務で
間違ってなんかいないんだ

生きていくべきなんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

(non title)

何処か遠くの話のようで、他人事のように聞いていた気がした

閲覧数:127

投稿日:2014/09/20 01:43:28

文字数:716文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました