イントロ
「後悔するよ」
臆病な僕は そう告げたけど
無邪気な君は 手を伸ばした
 
 
a
揺らめき さざめく 森の奥
静寂に響く 鳥の声
小さなわたしの 手を引いて
大きな背中の あなたはだあれ
 
 

牢獄の日々に 走った亀裂
命の値段を 砕いた剣戟(けんげき)
差し込む陽射し 見知らぬあなた
空の青が 心臓(こころ)に零れ落ちた
 
 
サビ
なぜ助けたの? なぜ手を引くの?
なぜ微笑むの? なぜ泣いてるの?
さあ出かけましょ 物語(せかい)は紡がれた
あなたが秘密を 抱(いだ)いていても
答えは一つだけ ただ傍にいたいから
 
 
 
2a
煌めき あふれる 陽(ひ)の光
微笑む花たち 踊る風
私が言の葉 紡ぐたび
そうやってまた あなたは笑う
 
 
2b
現れた騎士団 突きつける槍
掲げた正義の 矛先は彼
「子どもの保護を」 「罪人(つみびと)に罰を」
告げられた 彼の名は「反逆者」
 
 
サビ2
どこへ連れてくの? 何するつもり?
助ける手立ては? もう会えないの?
目覚めるように 物語(せかい)は壊された
新しい家族 そんなのいらない
「さようなら」なんて そんな顔で言わないで
 
 
 
3b
王命を裂いた 男(ぼく)の結末
罪は時を超え 罰は死を求め
鳴り響く鐘 処刑人(きし)の足音
開いた扉 手を差し伸べた君
 
 
サビ3
なぜここに来た? どうして君が?
すべてを捨てて? 何のために?
ああ始めよう 物語(せかい)は訪れた
あの時の君が 見ていた希望(けしき)
後悔なんてないさ 僕はただ手を伸ばした
 









 
 
文字数有りver
 
イントロ
「後悔するよ」(7)
臆病な僕は そう告げたけど(8 7)
無邪気な君は 手を伸ばした(7 6)
 
 
a
揺らめき さざめく 森の奥(4 4 5)
静寂に響く 鳥の声(8 5)
小さなわたしの 手を引いて(8 5)
大きな背中の あなたはだあれ(8 7)
 
 
B
牢獄の日々に 走った亀裂(8 7)
命の値段を 砕いた剣戟(けんげき)(8 8)
差し込む陽射し 見知らぬあなた(7 7)
空の青が 心臓(こころ)に零れ落ちた(6 10)
 
 
サビ
なぜ助けたの? なぜ手を引くの?(7 7)
なぜ微笑むの? なぜ泣いてるの?(7 7)
さあ出かけましょ 物語(せかい)は紡がれた(7 9)
あなたが秘密を 抱(いだ)いていても(8 7)
答えは一つだけ ただ傍にいたいから(9 10)
 
 
 
2a
煌めき あふれる 陽(ひ)の光(4 4 5)
微笑む花たち 踊る風(8 5)
私が言の葉 紡ぐたび(8 5)
そうやってまた あなたは笑う(7 7)
 
 
2b
現れた騎士団 突きつける槍(9 7)
掲げた正義の 矛先は彼(8 7)
「子どもの保護を」 「罪人(つみびと)に罰を」(7 8)
告げられた 彼の名は「反逆者」(5 10)
 
 
2サビ
どこへ連れてくの? 何するつもり?(8 7)
助ける手立ては? もう会えないの?(8 7)
目覚めるように 物語(せかい)は壊された(7 9)
新しい家族 そんなのいらない(8 8)
「さようなら」なんて そんな顔で言わないで(8 11)
 
 
 
3b
王命を裂いた 男(ぼく)の結末(8 7)
罪は時を超え 罰は死を求め(8 8)
鳴り響く鐘 処刑人(きし)の足音(7 7)
開いた扉 手を差し伸べた君(7 9)
 
 
サビ3
なぜここに来た? どうして君が?(7 7)
すべてを捨てて? 何のために?(7 6)
ああ始めよう 物語(せかい)は訪れた(7 9)
あの時の君が 見ていた希望(けしき)(8 7)
後悔なんてないさ 僕はただ手を伸ばした(10 11)
 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定

作曲依頼のために書いた歌詞です。
歌詞の後半に文字数を入れた物も置いたので、宜しければ参考にして下さい。


下に解説を載せておきます。
長くなってしまいましたが、あくまでイメージの参考にして頂けたらという感じです。

青年に救われた少女が、殺されそうになった青年を同じように助ける、という内容です。

1番と2番が少女視点で、イントロと3番が男視点になっています。


イントロ→助けた際、ついてこようとする少女に男が告げた言葉です。

1a→外に出た少女が、久しぶりに見た世界です。神秘的な森のイメージ。

1b→少女につけられていた「命の値段」を男が切り捨てました。人身売買とかそんなイメージです。牢獄にいた少女は助けられます。

1サビ→救われた少女は、得るはずのなかった人生(物語)を手に入れます。男が何かを隠していることに気づきますが、それでも傍にいたいと心の内で願います。


2a→少女にとって、男と見る景色はとても輝いています。純粋な子どもっぽさをイメージしました。

2b→騎士団に囲まれ、過去に犯した罪のせいで男が捕まります。少女は保護されます。

サビ2→少女にとって幸せだった世界が壊されます。新しい家族を与えると言われますが少女の心は拒みます。

3b→男視点です。過去の罪は好きなように想像できた方がいいかと思い、あえてぼかしています。処刑の鐘が鳴り響き、処刑人である騎士達の足音が近づいてきます。もう終わりだと思った時に、いち早くやって来た少女が扉を開きます。

サビ3→男は驚愕しますが、結局消えるはずだった新しい人生(物語)を少女が運んで来たことを受け入れます。自分が助けた時、少女は後悔するなんて微塵も思っていなかったのだとようやく分かり、同じように手を伸ばします。



全体的に童話的なイメージです。
文字数については、1番と比べて微妙に違う所も出てきてしまったので、変更して欲しい、この文字数のほうが作りやすい、等あれば遠慮なく仰って下さい。
曲調のイメージはメッセージでお伝えしたいと思います。
色々書きましたが、何かあれば声を掛けて下さい。宜しくお願いします。

閲覧数:170

投稿日:2018/02/08 22:32:42

文字数:1,583文字

カテゴリ:歌詞

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