[GUMI] 夕焼けの街 [オリジナル]

どうも、のなめです♪

春の曲を作っていたら、もう夏も目前になってしまいました(>_<)

季節の中でも春は一番好きな季節です。優しくて少しさみしい感じがたまらないです(^q^)

色々な曲を…といっていますが、今回も平常運転ですがよろしくお願いします♪笑

ご意見・ダメだしなんでもお待ちしていますので、気軽にコメントして下さい♪

※MIXは再調整するかもしれません


夕焼けの街

曲/詞　のなめ


さよならを言う君と　夕焼けの町二人で…


静かな五時　君と二人　言葉もなく　流れる時間と
風に揺れる　カーテン越し　窓辺に佇む　君を見る


「暗くなる前に帰ろうか」頷いた私　ただ　あなたは黙ったままで
私もずっと追いかけて行くだけ


さよならを言う君と　夕焼けの町二人で　
歩いた道も過ごした場所も　眩しくて目を伏せた
伸びる影をなぞって　あなたに触れそうになる
「ううん…なんでもないよ」なんて事言って笑った


冬の匂いも静かに消えて　寒さだけが心を揺らす
夕焼けに　影が二つ　今も変わらずに並んでる


いつもあなたを見る度に　心は離れてく気がした
言葉に出来ない想いも　いつかはきっと、届く気がしていた　　
私はまた


さよならを言って　夕焼けの町一人で
何も出来ずに立ち尽くしてた　前髪をそっと撫でる
振り返るとあなたの　自転車を押す後姿を見えなくなるまで
見つめてた　あなたは気付かない


春の音が町中を　包み始めてる
二人は気付いていた　花が咲けば　それぞれの道へ


卒業の後の空気は　少し息が詰まりそうで
いつものように　あなたと二人　帰り道　歩いていた

思わず立ち止まる　「これが最後かな…」なんて言うと
あなたは目を逸らしてた　振り返る俯いたまま
「また…夕焼けを見よう、これからもずっと、二人で」
急にあなたが言うから　私はもう　笑っていた　
触れた手を　そっと握り返す