A
アスファルトが 融けて 茹だる
午後2時半の 幻は
視界を妨げ 眠りに
落として 離れていくんだ

S
掴めそうなのに
掴めなくて 逃げられ

遠く 消えた
劈く痛みも哀しみも

A
白昼、そう 辟易して
爛れた傷を 染み込んだ
ホワイトアウト起こす車輪
悲鳴あげながら廻り出す

S
届きそうなのに
届かなくて すり抜け

虚(うろ)に なった
何もかもが 流れ出した

S2
掴めそうなのに
掴めなくて 逃げられ

遠く 消えた
まやかしの蒼と碧の画は

もう いらない
いらないから もう一度
だけでいいの
蝉時雨の夢に戻れたら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

蜃気楼に消ゆ

takさん http://piapro.jp/t/Ip4z に応募

閲覧数:279

投稿日:2015/07/15 10:53:26

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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  • tak

    tak

    ご意見・ご感想

    応募ありがとうございます、takです。

    世界観がしっくりと合いました。
    形はこのままに暑くてぼーっとするような夏の午後を前に出してほしいのですが、
    書き直してもらえますか?(前の詞も残してください)

    2015/07/09 16:36:30

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