厭世

(えんせい）
作詞　うみうさぎ


「こんな世界なら嫌いだ」　そういって逃げ出した夕暮れ
遠くに電車の音が　かすかに聞こえる
国語が嫌い　正解のない　自分なりの正解ってなんだろう
数字が嫌い　そんなもので　計らないで比べないでほしい
嫌い嫌い嫌い嫌い。。。。。

生まれた意味を
探し求め　傷つき　泣き叫ぶ　正解なんて見つからない
どうして　誰かのために自分のために　生きるの
わかんないや　きっと　どこかにおいてきてしまったんだ
ただ　忌み嫌うのだ

最高峰まで上る　下しかいない　それがいいのか雑踏
まとわりつく見下す雑音　かすかに聞こえる
あなたが嫌い　本心のない　縋りついてお零れを食む
自分が嫌い　誰かを嫌い　壁に守られる弱虫
嫌い嫌い嫌い嫌い。。。。。

生きてる意味を
捏造し　傷つき　泣き叫ぶ　正解なんて存在しない
どうして　正当化偽善者　無責任
わかんないや　きっと　どこかでほころんでしまったんだ
ただ　忌み嫌う

いつからだろう　感情を嫌い　誰かの存在を奪う存在
「こんな世界なら嫌いだ」　なら　どんな世界ならよかった？
きっと　どんな世界でも変わらない　優遇の中の悪にとらわれ
忌み嫌い嫌い嫌い嫌い。。。。。

生きている忌みを
受け入れず　傷つき　泣き叫ぶ　正解なんて存在しない
どうして　誰でも変われる人間　無頓着
わかんないや　だけど　どこかで逃げてきた所以
ただ　忌み嫌う