涙でぬかるんだ空は
かすかな輪郭をぼかす

いつでも何度でも
僕は
記憶を欠乏してる

ないものねだっては
閉じる
瞼の裏側のせかい

逸らしたさきで
砕け散る黄色のスワロフスキー

手と手をつないでも
空想的
温度がないの


今はらはら零れていく
記憶探す空想

嗚呼 瞼を閉じればほら
嘘つきガールのロマネスク




ころがる不完全理論
言わざる聞かざると見ざる

いつでも何度でも
僕は
深海魚のフリをする


記憶かどうかさえ
曖昧なまま
溶けていく


今 誰かの呼ぶ声が
掬い上げたセピア
少女の涙を映すなら
空想少女のロマネスク



もういいかい?
問いかける

響く不協和音


今 駆け出すロマネスク
想い集え唄え

そう
これだけ
確かなこと

空想少女もロマネスク

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ロマネスクガール

そうしてうまれる、

閲覧数:177

投稿日:2015/01/13 18:20:16

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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