箱庭の澱み 電灯に照らされる
コンクリートを這っている 配水管の影は
異形に歪む 幾何学模様
それはまるで レプリカントの僕だ

赤錆びた 送電塔が映る夕景
顔を隠せば 誰もが幸せになれた
あの日の 感情は有形のパラノイア
さあ 教えて 自傷はもう飽き飽きなんだ

路地裏から見たその景色さえも
何処かの誰かが作った虚影
箱庭の澱み 呼吸が苦しい
電灯がチカチカ 消えかけて

もう 嫌になるね
気づいたら
誰かの声を
待っていたんだ

僕が僕であることが
ただただ辛くて虚しい
僕が僕である為に
誰かの生活をなぞる

繰り返す生活の中
後ろを振り返れば何も無くて
足跡ぐらいは残したいな
もう誰も見てないけれど

赤錆びた 送電塔が映る夕景
顔を隠せば 誰もが幸せになれた
あの日の 感情は有形のパラノイア
そして僕も風景の一部だ

僕が僕であることが
ただただ辛くて悲しい
僕が僕である為に
誰かの生活をなぞる

(繰り返す生活の中
後ろを振り返れば何も無くて
足跡ぐらいは残したいな
もう誰も見てないけれど)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

存在を模倣する - 歌詞

存在を模倣する / 初音ミク
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23071515

閲覧数:213

投稿日:2014/05/05 12:01:16

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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