「風は四季を運びながら」


目が覚める度に 思い出すことがある
柔らかなまどろみに 身を預けても
帰る場所のないこの想いは 揺れまどう

風は四季を運びながら 幾重に色を変えるのだろう
徒然日々を重ねながら この旅路は 続いてゆく

陽が落ちるころに 思い出すことがある
それは甘く遠くに 咲いて輝く
口に出せばはかなくも「我が世誰ぞ常ならむ」 

孤独は人の時を止めて 時の流れは人を待たず
恋せし君のなきこの夜に 散り行く花を眺めている

風は四季を運びながら 幾重に色を変えて流る  
夢に君を想いながら 現に永遠を願うのだろう
ふりさけみれば 溢れてゆく 涙の作る 朧月よ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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風は四季を運びながら

歌詞完成版です

閲覧数:92

投稿日:2012/01/20 14:44:05

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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