ひとさしゆびから始まる2への進行

0に魅せられた後ろ髪
1に恐怖する内弁慶
ここが出来損なった心理の出発点


空が青いのはね、私の瞳に惚れたからで
海が青いのはね、私の髪に惹かれたからで
閉じ込めるミーハー 理想を模る(かたどる)ガラスの箱
爆笑の電波 マヤカシ麻酔
「これが未曾有」 偽りの熟知 疑う余地さえ与えられず


0へと望む1の残像
もしもスカートの中を望む時があれば
題名無題のカオスな表記に戸惑いを隠せない
010001110110(答えを述べよ 欲求さん)
求むアンサー 世界中のイコールを引き摺りだしても
箱庭に囚われた指人形 笑う


1が私への挑戦状なら
そこから0へ問いかけてみる
笑ったままで教えてくれないよ
感受のち享受さえ
糸口・視界 遮られた


1が霞む0のフィルター
仮に夢の中から伸びる理想に囚われても
舞い散る無題のノートの切れ端、嗚呼
0100011101(回答難題正解不明)
思考がそう イコールに囚われない不眠の0時


箱庭に囚われた少女1 
遊戯を履き違えた瞳が
階段踏み外した無色の世界
色を待つ涙を零して



どうやらガラスの中には
求める物さえ砂丘のようだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】零壱

ミクさんの左腕の数字から、なんとなく連想した歌詞。
内容は、映像の箱に囚われすぎた故に…という感じで。

閲覧数:62

投稿日:2011/04/12 22:49:22

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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