悴んだ空にため息ひとつ
白い透明が消えてゆく
今日が昨日に 明日が今日に
抗えずに流れてく

時を作る飾りは私のためじゃなくて
溶け込むことも出来ず ただ鈍く暈けるだけ

軌跡を紡いでく光が ひとつ生まれては消えてゆく
最後の一つになる前に 静かに光を消してゆく


悴んだ空がひらりと一つ
白い透明が消えていく
幸せそうに喜ぶ顔も
もう隣には無いから

時を作る飾りの一つには成れなくて
真似することも出来ず 取り残されてゆくだけ

心を彩る光を 酷く羨んで目を伏せる
手元には無い温かさ 誰かには当たり前のこと

軌跡を紡いでく光の 一つには成れない心は
輝きを放てないまま 取り外されたイルミネーション

鈍く暈けている光と 白い透明が消えてゆく
軌跡を紡いでく光の 届かない場所で消えてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

イルミネイト(歌詞)

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投稿日:2024/02/21 22:29:59

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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