月の出る夜は 夢を見るよ
幸せそうに笑う君の夢
君の幸せに 触れてみたいと
手を伸ばし触れたら 儚く消え去った

偽りだと気づいたら
闇で覆い隠すけれど
瞳には映らなくても
丸い顔して月は見ているよ

涙に濡れて震えた言葉では
どんなに叫んでも伝わらない
心の底を覗き込んでみれば
泣きながら月が笑っているよ


一人でまた君の夢を見た
幸せそうに君が笑っていた
それが例え 月が見せている幻でも
今はそれが救いだから

抱き寄せた愛しさと
抱き留めてる愛しさは
同じ想いのはずなのに
何故こんなにも 重さが違うの?

涙のインクで書いた言葉では
どんなに書き綴っても伝わらない
恋のうちにもっと愛し合えてれば
恋のうちに君と死ねていれば


揺れる蝋燭の灯りの中では
怖くて君と夢が見れないから
涙に震える僕を抱きしめて
壊してもう一度愛してくれ


涙に濡れて震えた言葉では
どんなに叫んでも伝わらない
心の底を覗き込んでみれば
泣きながら月が笑っているよ

もしも時計の針を戻せるのなら
君を見つけ出した あの時へと
恋のうちにもっと愛し合いたい
恋のうちに君と死んでしまいたい

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つきのでるよるは ゆめをみるよ
しあわせそうに わらうきみのゆめ
きみのしあわせに ふれてみたいと
てをのばしふれたら はかなくきえさった

いつわりだときづいたら
やみでおおいかくすけれど
ひとみにはうつらなくても
まるいかおしてつきはみているよ

なみだにぬれて ふるえたことばでは
どんなにさけんでも つたわらない
こころのそこを のぞきこんでみれば
なきながらつきが わらっているよ


ひとりでまたきみの ゆめをみた
しあわせそうにきみが わらっていた
それがたとえ つきがみせている
まぼろしでも いまはそれがすくいだから

だきよせたいとしさと
だきとめてるいとしさは
おなじおもいのはずなのに
なぜこんなにも おもさがちがうの

なみだのインクで かいたことばでは
どんなにかきつづっても つたわらない
こいのうちに もっとあいしあえてれば
このうちにきみと しねていれば


ゆれるろうそくの あかりのなかでは
こわくてきみと ゆめがみれないから
なみだにふるえる ぼくをだきしめて
こわしてもういちど あいしてくれ


なみだにぬれて ふるえたことばでは
どんなにさけんでも つたわらない
こころのそこを のぞきこんでみれば
なきながらつきが わらっているよ

もしもとけいのはりを もどせるのなら
きみをみつけだした あのときへと
こいのうちにもっと あいしあいたい
こいのうちにきみと しんでしまいたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘月

かぴばらさんへの、応募用作品です。
http://piapro.jp/t/l5iO
この度は素敵な楽曲に、詞を書かせてもらいまして、ありがとうございました!

閲覧数:143

投稿日:2010/12/31 02:22:30

文字数:1,139文字

カテゴリ:歌詞

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