A1
死んだって話を君は信じるだろうか。
僕が語る、僕が死んだって、僕の話。

同情が抉り出すから無様に喘いだ、
僕はきっと、きっと僕はさ、元気なんだ。

B1
ガラス細工に貼り付けた笑顔が、
奥底にまで沁みて引っ掻くんだ。
嘘を好かれてホントにしてみても、
容量も用量も足んないんだ。

S1
付き合って笑ってもしんどくて、
そのくせ僕は確か楽しいんだって。
好きだって一言がしんどくて、
その幸せは何処に乗ってんだって?

君が土足で上がり込んだか
僕が地べたに滑り込んだか

ああ ああ もう わかりゃしないな

A2
死んだって話を君は信じるだろうか。
僕が語る、僕が死んだって、僕の話。

同情を誘いたければ上手に嘆くさ。
だからこれは、だからつまりさ、本当の言。

B2
ガラス細工に詰め込んだ痛みが、
澱み凝り固まって膨らむんだ。
ヒビに補修を繰り返してみたさ。
容量も要領も足んないんだ。

S2
望まれて息してもしんどくて。
その果て僕はついに死んだんだって。
好きだって一言はしんどくて。
その幸せは誰に向けてんだって。

S3
絡みつく愛着はしんどくて。
その目は僕をきっと見ないんだって。
好きだって執着はしんどくて。
その都度僕は晴れて死んだんだって。

君が土足で上がり込んだか
僕が地べたに滑り込んだか

ああ ああ もう わかりゃしないな

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  • 非営利目的に限ります
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僕が語る、僕が死んだって、僕の話。

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投稿日:2014/12/24 00:36:35

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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