A.
作り方なんて知らない 酷い味になっても
家庭の味と誤魔化せば それなりに見えるでしょ?

B.
不安になって本を読むけど 全然タメにならないわ
自分のアレンジがないなら 私の意味なんてないから。

S.
また砂糖1さじを間違った たったこれだけで失った。
なんで上手くいかないのかな お口に合わなかったみたい

ほら、酸いも甘いも味わったら キッチンで胸を張れるはず
でも思うの、インスタントコーヒー 淹れられたら充分だと。

A.
好きな味なんて知らない 酷い味になっても
気まぐれで変わると言えば それなりに聞こえるでしょ?

B.
上手に見えるあの子だってさ 全然そうじゃないらしい
誰だって悩むことだもの 嫉妬なんておいしくないから

S.
また砂糖1さじを間違った たったこれだけで失った
次こそは成功するのかな 火がちょっと強すぎたみたい

ほら、酸いも甘いも味わったら キッチンで胸を張れるはず
でも思うの、温かいコーヒー 淹れられたら充分だと。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

キッチン


友人のお話などを聞いて、恋とか日々の過ごし方とかは料理を作るのに似ているなぁと思って。
誰か(もしくは自分)に甘えるのだってさじ加減が重要で。
甘すぎると重くなってしまいますからね。

でも、ありふれたこと、最低限の幸せを知っていればそれできっと充分なんだと思います。

何かございましたらお気軽にどうぞ!!

閲覧数:180

投稿日:2010/10/30 23:37:29

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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