小さなレンズから 光が漏れて
真っ白な布に 映し出される映像


覗き込むその顔は
どこかで見た事があるような
懐かしさを覚えた

手を出しても触れられない
自分の手の甲に映る
君の顔をただ見つめてた

何百年 何千年
いつの時代の君なの?
遠く遥か昔の
生きてる君を見て見たい


昔はこの地球に
植物が沢山あったらしい
君の髪と同じ緑

人間は愚かな生き物だった
自分達で生み出した兵器(ばけもの)
成す術も無く滅んでいった

何十年 何百年
残ったのは君と僕だけ
僕はニンゲン君は
画面の中から出れない



何千年 何万年
いつの時代の君なの?
今ではこの星で
僕一人になったんだよ

何万年 何億年
この先もずっときっと
僕の遺伝子だけが
生き続けるんだろう


後ろを振り返ると 筒の中に
僕に良く似た 僕のclone's...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遠い星の話

レンが歌ってるのを想像して書いたつもりが、
どうみてもKAITOっぽいのでKAITOにタグ付け。

閲覧数:116

投稿日:2011/04/25 23:55:34

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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