何か掴んでは 何かを失って
それを繰り返す 日々に慣れ過ぎていた
心の奥底 眠り続けている
あの頃のひたむきさ揺り起こす
小さな月がぼんやりと
手を伸ばせば届きそう

あゝ
はらはら舞い踊る
雅な花吹雪
ただ命を輝かせ
空に向かい咲き誇れ

やがて
ひらひら舞い落ちる
艶やか花吹雪
さあ命を瞬かせ
海の果てで咲き香れ


何か求めても いつしか投げ出して
そのたび理屈を つけて誤魔化していた
心の奥には 刻み込まれている
あの時の誓いから逃げないで
幼い頃に描いてた
自分にはなれないけど

ほら
ふわふわ舞い上がる
麗な花吹雪
ただ命を煌かせ
天に向かい咲き渡れ

そして
ゆらゆら舞い戻る
たおやか花吹雪
さあ命を棚引かせ
咲き乱れて灰になれ


夜の静寂
涙が零れ落ちて
その思いは大地に溶け
朝陽に芽吹き出す



はらはら舞い踊る
雅な花吹雪
ただ命を輝かせ
空に向かい咲き誇れ

やがて
ひらひら舞い落ちる
艶やか花吹雪
さあ命を瞬かせ
夢の果てで咲き残れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花吹雪

静寂…しじま

閲覧数:101

投稿日:2014/03/17 23:55:36

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

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