どこかで誰かが あきらめた夢の羽根が
この広い空 巡って舞い落ちる

君の手はまだ 希望に届くはずさ
言い訳に逃げないで
その腕 伸ばしてよ

真昼の月のように
気づかれにくくても いつでもずっと
確かにそこに在るよ
背を向けたまま否定ばかりしないで

優しさが羽根になるんだ 誰かの願い 重なり広がる
ありふれててもいい 小さなものがちょっと集まったくらいの翼で 丁度ね いいんだ
言葉にはできないものを
言羽にしたら この空へ 飛ばして眺めてみようよ
間違いや 正しさじゃないんだ
心へとそれが届くかどうかだよ


弱気な瞳で また今日も曇る景色
失くしたものが 後悔をささやく

それでも明日 君はまた歩き出す
後ろ向きだとしても
道はきっとつながる

真夜中 夢のように
ひとり寝言 呟くよりも もっと
想いをかたちにして
君が君であるために偽らずに

弱くても羽根になるんだ すべての願い 重なり広がる
薄汚れてていい 破れてたらきっと補う何かが そこから生まれては紡ぐよ
言葉にはならないものが
言羽になって この空へ はばたいては伝えてゆく
理屈とか 真実じゃないんだ 
ただ君が幸せであるかどうか


羽根はまた歌になるんだ すべての祈り 何もかも込めて  
それは汚いまま そして美しいままの想いという名のありのままの言羽

優しさが羽根になるんだ 誰かの願い 重なり広がる
ありふれててもいい 密かに確かに きっと求めているものを素直に解き放てば
言葉にはできないものを
言羽にしたら この空へ 飛ばして眺めてみようよ
間違いや 正しさじゃないんだ
心へとそれが届くかどうかだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

コトバ-言羽-

OZ氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/2wIP

読み方補足:
言羽(ことば)

閲覧数:172

投稿日:2013/05/10 00:54:35

文字数:699文字

カテゴリ:歌詞

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